para“dice”
My friends...
俺が常々言っている事。また同じことを言う。
俺は人が大好きだ。人を愛している。
またか、と思わずに聞いてほしい。

2005/8/20の午前3時、俺は京都でEventがあったため、現地でDJをPlayした後
After partyに参加し、その後仲間の待つ鴨川に足を運んだ。

そこで、一人の韓国人に出会った。
短い時間ではあったが、その韓国人の青年といろんな事を話した。

正直、最初は当たり障りのない話をしていたと思う。
私たちが知る現在の韓流Starの話、日本のアニメや音楽の話。
もちろん俺は韓国語は話せない。
だが、お互い決してうまくはない英語を使い、そのわずかな時間を楽しんだのだ。
俺は昔読んだ本から学び、こう言う。

My english is 100%.50% is Broken english.50% of the remainder is Courage english.
私の英語は100パーセントだ。50パーセントは間違った英語、残りの50パーセントは勇気の英語だ、と。

韓国から来た彼は、この言葉にひどく共感してくれ、先日送ってきてくれたMailにその時とった写真と彼のBlogを
貼り付けてくれていた訳だが、その彼のBlogに僕の言ったその言葉を書き記してくれていたのだ。
すぐに返事を送ると、またすぐにその事をBlogに書き記していてくれた。

「彼(dice)は、人間以上に人間だ」と。本当にいい出会いをした。

俺は彼と別れる間際に、思い切ってこんな質問をしてみた。

「今は日韓の関係もだいぶ修正されてきたが、
それでも韓国人はみんな、日本人に対して心の底では怒っているだろ?」
それに対しての答えはこうだった。
「いや、それは年配の人たちだ。私たちと同世代の人々は、ほとんどそんな事は思っていない。」

そして、俺は彼との出会いをこう締めくくった。
「日本人も韓国人もみんな誤解している部分が本当に多い。俺たちの世代で、何とかしよう。必ずできるはずだ。」と。

その答えが、彼のBlogでの言葉だと思う。
本気で俺はやるぜ。俺ができる事を。彼は俺の大親友だ。いずれ、彼のいる国で、必ずGigを決行しようと思う。



話はこれで終わりではない。もうひとつ書かなければならない。
2005/8/23は大阪で6L6のLiveがあった。この夜、言うまでもなく俺はそのLiveに遊びに行っていたのだが
ここでもすばらしい出会いをした。
彼ら、といえばもう一人ではない事が分かると思うのだが、
彼らとはBANDとしてその日出演した“THE BEAUTIFUL MOTHERS”のことである。
どこからきたBANDかというと、アメリカはシアトルからである。
彼らは一般人ではないので名前を出してもいいだろう。
Gu.Eric、Ba.Jeff、Dr.Robの3人。10日間で8本のGigをやろうというタフな奴らだ。
そして、彼らのツアーマネージャーを務めたのは、横浜から来たMACKY RAMONEである。
彼は、本牧StyleのDJで今回のTourでDJとマネージメントをして周っている。

結論から言うと、俺は彼らと3日間を共にした。
もう一度言うが、この日会ったのが初めてである。

しかし、アメリカ人という奴らは本当にフランクで気のいい奴らである。
打ち解けるのにそう時間はかからない。Beerの一本でも空ければ、次の瞬間には一緒に踊っているんだ。

肝心のStageはというと、Crazyでヒップな、迫力のあるStageだった。
(先に言うと、24日のKyotoのStageでEricはGuiterを破壊しかけたほどだ。)

OsakaでのStageが終わると、俺は彼らに提案した。
「もっと話がしたいし、時間が足りないから、もしよかったら家に泊まらないか?」と。
その提案に、とても喜んでくれ、その日のAfter partyの後、彼らを家に招待した。

次の日にはKyotoでのGigが控えていたにも関わらず、家では、朝まで“dice culture”と称して
宴が行われたのだ。

次の日には、急遽俺も参加する事になり、Kyotoまでたこ焼きを喰ったり、王将に行ったりと、行動を共にした。
その日のGigの後は、Kyotoの友達の家に全員泊めてもらったのだが、その移動中、
案の定酔っ払った一行は、車の中で大合唱!!
そのひと時が俺は忘れられない。

やはり音楽は国境を越えるというのは本当らしい。
全員が一体となった瞬間、夜の京都に“Hey ho!Let's go!”が鳴り響いた。


ここまで長くなったが、結局のところ何が言いたいのか?
それは、この地球上に存在する人間達、私も含め何も変わらないという事だ。

この何日間で知り合ったさまざまな国の人々、国同士では争いもある。誤解もある。
しかし、その国の人間一人ひとりが触れ合ったその時間は、間違いなくPeaceだった。

長い時間や、金をかけて行われている国同士の対談、会議、
そんなものよりもはるかに意味のあるものだっただろう。

俺の目指すPara"dice"は変わった。Live house?日本?違う。
World ClassのPara"dice"。

俺たちは、国の馬鹿どもにコントロールされている。
もちろん一般人の中の秩序を乱す輩、そんな奴らは問題外だ。

自分が絶対的に正しいとは言わない。
しかし、俺は自分で動き、きっかけを作った自分の行動を信じる。
この数日間で過ごした本物のPeaceを信じる。

お前らはどうする?何を信じる?
俺が信じれないなら、自分でやればいい。自分で動けばいい。
あ、そうだ。選挙。行けよ?選挙にも行かずして、文句なんか言ってんなよ?
選びたい奴がいないなら、「該当者なし」と書きに行けばいい。
それは、本当に意味のある一票になるのだから。

話がそれた。

俺はやるぞ。マジで。
Para"dice"。
造れる事はわかったのだ。
やるべき事もわかったのだ。
感謝する。本当に俺の大親友たちに感謝する。

Para"dice"、彼らとの出会いによってその歴史の第2章が今始まった。


dice/BLACK PEARL